どーも、arizonaです。
続きです^^ 「僕はスポーツに恋をした」っていうのが何がなんだかわからない人へ ↓上から順に読んでいってください ■僕はスポーツに恋をした■ ■僕はスポーツに恋をした~小学生編■ ■僕はスポーツに恋をした~中学入学編■ ■僕はスポーツに恋をした~中学・復活編■ ■僕はスポーツに恋をした~中学・成長編■ ■僕はスポーツに恋をした~中学・中2秋編■ たくさんクリックしてもらうとやる気が起きます! みなさん押してください! ↓ 押してもらえないとテンション下がります(´;ω;`) ↓ 栄光を掴め とうとう3年生になりました。 中学部活の最後の年です。 最後に泣くか笑うかは自分の頑張り次第です。 顧問が変わりました。 ほんとは2年生のときも変わっていたんで、毎年顧問が変わっていたことになります。 そしてこの顧問もやる気はなかったんですが、スケジュール部分で頑張ってくれました。 週1回の練習から、週3回の練習になりました。 今までとは大違いです。 俄然やる気が湧きました。 ここで大きな大会が始まります。 大手ラケットショップの協賛による大会です。 この大会は、地区予選を勝ち抜いたあとには札幌市本選が待っています。 中体連の前哨戦とも呼べる大会なんです。 「これに勝てば・・・!!」 各校の精鋭たちはきっと思ってたでしょう。 この大会に勝てば中体連のシード権を獲得できるんです。 もちろん我らサウスポーコンビも然りです。 俺;「この大会で勝ったらシードじゃん。」 M;「ってか俺シングルスでシードになったことあるし。」 俺;「1年のときだろ。しかも第8シード。」 M;「まぁね。」 俺;「でもこれで勝ったら・・・念願の・・・」 M;「だ・い・い・ち・シード~~??」 俺&M「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ~~」 ↑興奮してました。 ついにシード権を巡る戦いが始まりました。 地区的にも無名に等しい俺たちは、シード権を取るために準備を万端に整えていきました。 死角はありません。 本気で優勝を狙っていました。 先に中学のバドミントンのルールを説明しておきます。 15点先取で1セットを獲得でき、2セットを獲得した方が勝利です。 なお、14点対14点になった場合はデュースとなり、2点を先行しなければ勝利とはなりません。 簡単でしょう? 一回戦。 圧勝。 2セット目はラブゲーム(1点も与えない)でした。 二回戦。 圧勝。 なんか余裕すぎてあくびが出てきますね。 三回戦。 相手ちょっと強かったです。 でも危なげなく勝利。 準決勝。 相手は2年生のときの新人戦で戦ったペアです。 そのときも準決勝で会って負けました。 なんとしてでも勝たなければいけません。 リベンジです。 もう準決勝あたりになってくると、試合数が残りわずかとなってきます。 ということは、全部で6コート使えるうち、男女合わせて4コートしか使わないんですよ。 それに残っているのは精鋭たちばかりなので、それ以外の選手は準決勝あたりから見学に来ます。 今までにはいなかったギャラリーができてくるんです。 だからいっそう緊張感が募ります。 1セット目は相手が取りました。 大勢のギャラリーによる緊張で我らサウスポーコンビはミスを連発しました。 これで後はなくなってしまいました。 2セット目は両者が拮抗していました。 お互いじわじわと加点していき、デュースに持ち込みました。 もうこのときには緊張などありません。 一点を取ろうとする気持ちだけです。 18点対16点。 俺たちがこのセットを取りました。 ファイナルセット。 このセットは今までの試合が嘘のようにあっさりと終わります。 相手が疲れていたのです。 結果は、 15点対8点で勝利。 ついに決勝進出を決めました。 このとき、 「俺たちはこんなに強かったんだ。」 自信から確信に変わった瞬間でした。 (↑松坂のパクリ^^;) 決勝の相手は知り合いです。 友達というか戦友のようなものでした。 2年生のときに練習試合でしゃべったんです。 その相手の学校は、この地区を代表する学校です。 毎年新入部員が男子だけで30人くらいいるそうです。 そして大会の各部門(男子・女子シングルス、男子・女子ダブルス)でも、優勝はだいたいこの学校の選手なんです。 だから、相手は2年生のときから強かったですし有名でした。 各学校のほとんどはあっちが優勝するだろうと思ってました。 完全アウェーです。 コートに立ちました。 ギャラリーが準決勝のときよりもめちゃくちゃ増えてます。 それもそのはず、もう各部門の優勝者は決まったのです。 残った男子ダブルスだけが決まってなかったんです。 つまり大トリです。 各校の先生方も見ています。 各校の選手たちも見ています。 もちろん数えているヒマはありませんが、男女合わせて300人くらいのギャラリーがいました。 この300人のギャラリーが、我らサウスポーコンビと相手のペアだけを見ているんです。 ぞくぞくします。 試合が始まりました。 初っ端から激しい打ち合いです。 シングルスの試合は比較的ゆったりと進みますが、ダブルスの試合は、まさしく目にも止まらぬ速さのシャトルが飛び交います。 俺たちは調子が良かったんです。 俺がそこに落とせば、Mが前に走り、とどめを刺す。 コンビプレーの基本がぴったり噛みあって、自分たちの思い描くプレーを演出できるようにまで成長していたんです。 そしてこのセットを見事に取ります。 2セット目。 こっちに少し疲れが見えてきました。 相手はさすがでした。 この隙をうまくとられました。 後手に回ると怖いです。 疲れで集中力がおろそかになってしまい、少々甘く上げてしまうと、初速200キロにも及ぶシャトルが飛んできます。 なんとかその球を返しても、その勢いは止まりません。 シャトルが地面につくまで、鬼の形相で打ってきます。 まさに猛攻。 9点対15点。 このセットを取られました。 体育館の壁に貼られた相手の学校の横断幕。 「常勝羽球部」 やはり伊達じゃありません。 「常勝」という名にふさわしいプレーをします。 ギャラリーは少しざわついていました。 おそらく俺たちのことでしょう。 優勝はほぼ決まっていたペアに、無名のペアが1セット取ったんです。 しかも世にも珍しいサウスポーコンビ。 俺たちはダークホース、と呼ばれていたのかもしれません。 M;「やっぱ強いね。」 俺;「うん。」 M;「でもさ、こんなに楽しい試合めったにないよ。」 俺;「あ、それ俺も考えてた。」 M;「最後のセットは思い切り楽しもう。」 俺;「悔いのないようにね。」 M;「勝ったら焼肉だし。」 俺;「焼肉?」 M;「うち今日の晩飯、優勝したら焼肉なんだ。」 俺;「へえ、いいなぁ。俺もあとで頼もうかな。」 M;「うん、そうしな。」 ## ここで切るなんて・・・ 俺ドSですね(笑) 続きはまた今度。 楽しみにしていてください。 続きが気になる人は全部押してください♪ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 押してくれたら続きがおもしろくなりますよ(笑) PR ∴ この記事にコメントする
● 無題
私も中学まではバドミントンやってましたw
私の地区は富士中という全国連覇の中学と同じだったんですよ♪ でも男子のバドは本当にすごいですよね!スマシュとかも速くて・・・ラインの審判したときは見えなくてやばい感じでしたw つづき楽しみです~ ● コメントありがとうございます☆
>エウレンさん
はっはっは。 まぁ運がいいんでしょうね☆ >cotssさん 関係ないですけど、左利きの女性にそそられます(笑) あ、そのコメントわかりました♪ >でんでんさん あ、そうだったんですか(笑) とっても過酷ですよ。 大会では体育館の気温が40度超えますからね^^; >ヒゲめがねさん 気になりますね・・・(笑) さてはSですね?! ● コメントありがとうございます☆
>neonさん
いらっしゃいませ♪ 高1ならまだまだありますよ! 無限の未来がneonさんには待っています☆ ありがとうございます! いつでも来てくださいね。 >りーえさん 焦らされるのはお嫌いですか?(笑) としやくんたちとやればいいじゃないですか~^^ >Seroさん 楽しみにしててください♪ 区の中学バドミントン部員がほとんど集まってますからねぇ^^ >みぅさん バドミントンは、それぞれのレベルで違った楽しみ方ができるスポーツだと思います。 だから楽しいんですね^^ ● 無題
お初です。
arizonaさんの記事は自由にスポーツを続けることが出来た俺にとってホント大きな糧となりました。。。 また夢中になれるものを探して始めようと思います!!! 高一なんでどこまで行けるかわかりませんが・・・(^_^;) それと微力ながらランキング、協力させていただきます(^^
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arizona
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35
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男性
誕生日:
1989/04/20
職業:
高校生
趣味:
音楽、読書、マンガ、チャリ放浪、などごく普通の趣味
自己紹介:
本当は天才でもなんでもないただの高校生です。このブログを読んで天才になれなかったからといって俺を
責めないでください。
今日出会えたことに感謝。
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