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どーも、arizonaです。
 
 
久々にやってきました。
 
懐かしいですね。
 
「この小説が良いのだよ」って何??という人のために、↓に今までの歴史を用意します。
 
<「この小説が良いのだよ」シリーズ>
  
 
 
さて、2つ前の記事に書いてありますが、それはこの本のことです。
 
 
 
 
君の名残を
 
 
 
前にも書きましたが、長いんです。
 
総ページ数は581ページにも及び、文字も小さめです。
 
小説を読み始めたら1日で読み終えなきゃ気が済まない俺でも、なんだかんだいって3日かかりました。
 
まぁ時間が少なかった、というのもあるんですが。
 
 
でもこの小説にはそれだけの時間をかける価値があります。
 
 
 
 
著者は、あのベストセラー小説『四日間の奇蹟』を書いた浅倉卓哉です。
 
ですが『四日間の奇蹟』はまだ読んだことがありません。
 
前々から中古で探してはいるんですが見つかりません。
 
四日間の奇蹟』は、上のリンクをたどった人ならわかると思いますが、以前俺が紹介した『チームバチスタの栄光』と同じ賞をとっています。
 
「このミステリーがすごい!」大賞金賞です。
 
『四日間の奇蹟』は第一回で。『チームバチスタの栄光』は第四回でとっています。
 
 
つまりは、こんな輝かしい賞をとった作者の作品に誰もが期待をせずにはいられない、ということです。
 
 
 
 
内容を少し紹介しましょう。
 
 
簡単に言ってしまえば、歴史タイムスリップものです。
 
ただ、理解してほしいのは、これは浅はかな歴史ものではない、ということです。
 
これはどう形容していいのかわからないんですけど、リメイクというか、カバーというか・・・。
 
というのも、この作品は、あの日本における軍記物語の頂点に立つ『平家物語』が下敷きになっているんです。
 
この壮大な物語をリメイクできたのは、やはり浅倉卓哉の実力によるものなんです。
 
なんといっても特筆すべきは、その文章力。 
 
同じ言語を操る者として尊敬せざるを得ません。
 
 
 
簡単なあらすじ
 
 
この物語は現代に始まります。
 
幼馴染でそれぞれ剣道部の主将を務める白石友恵と原口武蔵が主人公。
 
ある雨の下校途中、二人は忽然とその姿を消した。
 
二人は平安末期の日本へと運ばれたのだった。 
 
離ればなれになった二人は、やがて状況を知り、自分の人生をも知ってしまう。
 
この時代、あの悲劇の争乱をかけぬけた二人の武将を、みなさんは常識で、あるいは中学までの知識で知っているはずだ。
 
源義経木曾義仲
 
そして、それぞれの武将に影のように支えた者たちも有名だ。
 
義経の片腕、武蔵坊弁慶
 
義仲の妻であり歴史上最強であろう女武士、巴御前
 
タイムスリップした二人は、自分がその人物であることを知り、覚悟をする。
 
 
友恵 : ――私は義仲を、私の駒王丸を死なせはしない。
      一時たりともそばを離れず運命から守ってみせる。たとえこの命にかえてでも歴史の思い通りになんかさせない。そのために巴になる。そのためだけに彼の妻になる。

 
 
武蔵 : ――時はやはり残酷だ。
      義経の生を、その生き様を見届けたいと思っている。この男の片腕となるために時を越えたのならそれをまっとうしてやろうとも思う。それならば自分を納得させられる。

 
 
歴史上の二人の英雄を守る友恵と武蔵。
 
彼らが再び出会うとき、悲しみの運命が始まる。
 
 
『平家物語』を感涙のストーリーへとよみがえらせた超大作である。
 
 
 
 
 
この作品は娯楽にも勉強にも通用するものだと思います。
 
なぜなら、『平家物語』がまるごと詰まっているからです。
 
受験で日本史を受ける人にはもってこいですし、古文で『平家物語』が出ればストーリーも把握しているので問題が解きやすくなるでしょう。
 
 
ここまで有名な物語ですから、知っている人物も数多く登場しますし、知っている戦いも描いてあります。
 
さらに、浅倉流の『平家物語』なので、単なる歴史ものとしてだけでなく楽しめます。
 
 
ただ、言っておくことがあるんですが、これは所詮フィクションです。
 
ほとんどのストーリーはもちろん原作と同じですが、この君の名残をにとって特に大事な場面ではストーリーが変わっています。
 
 
この君の名残をでは、「時」に対する倫理観も大きなテーマとなっています。
 
近いところで説明すると、「カルヴァンの予定説」ですね。
 
 
 
と、ここまで、実用的だということばかり言ってますが、もちろんおもしろいです。
 
感動します。
 
泣きます。
 
しかも随所随所で。
 
俺なんか泣き続けていました(笑)
 
 
こんなにも皮肉な悲劇がこの日本にはあったのか
 
きっと読んだら涙が止まらないと思いますよ。
 
 
最後に、
 
小説を紹介することが職業ではないので当たり前なんですが、
 
俺は本当におもしろいと思った小説しか紹介しません。
 
 
どんな形であれ是非読んでみてください。
 
とても長いので春休みあたりに読むのがちょうどいいんじゃないですか?
 
いつか、もし読んだ人は感想を教えてください。
 
 
 
君の名残を』 著;浅倉卓哉  宝島社
 
 
 
あれ?
面白そうなんだけど・・・
って思った人はクリックしてくれると俺は信じてます(´∀`) 
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
くる天ダントツ1位爆走中(イェィ
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 >マサムネさん
どうもどうも^^
そうですか・・・残念ですねぇ。
7年って相当な長さですよ?!(笑)
いいですよー^^
arizona URL 2007/03/17 03:10 *edit
 無題
久しぶりです!!

なんヵ,ゃっぱり意見ヵ゛集まらなヵったので,ランキングゎなしになりそぅですo
悲しきヵな…o

σ(ΘДΘME)ヵ゛ぃつヵらェロなのヵって…o
ェロ暦(?)長ぃですoなんだヵんだで,7年目??ヮラ

クリック頼みます!!!
マサムネ URL 2007/03/16 21:06 *edit
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1989/04/20
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音楽、読書、マンガ、チャリ放浪、などごく普通の趣味
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本当は天才でもなんでもないただの高校生です。このブログを読んで天才になれなかったからといって俺を
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