∴ 世界バレー～中国戦～

ま、まさか・・・

フルセットの末負けてしまいました。

あと2点だったのに

植田ジャパン、中国に悔しいフルセット負け

「日本が負けるときは、サーブレシーブが悪いとき」。大会前、荻野キャプテンが語っていたことだが、その通りの展開になってしまった。4セット目、19-22という後のない状況から粘って逆転し、フルセットに持ち込んだものの、結局は競り負け。「是が非でも勝ちたかった」(植田監督)中国に、痛い星を落とした。

　第1セットは、石島のサービスエースや、途中から投入された千葉が、勝負どころでスパイク、ブロックを決め、16-18と劣勢の中盤から抜け出して先行。しかし第2セットは、立ち上がりからウ・ダイイのサービスにレセプションが手こずる。このセットのスタートから出場した千葉の、機動力を生かした攻撃や齋藤の連続ブロックで一時は21-21の同点に追いつくが、最後はまたもウ・ダイイ、そしてタン・ピョウのサービスにレセプションが乱された。

第3セットも同じような展開で、17-16とリードした場面からガマンしきれない。逆転を許すと、4連続得点で押し切られてしまう。

　レセプションの乱れをなんとか打開しようと、植田監督も目まぐるしくメンバーを入れ替えるが、荻野をベンチに下げた分、どうしても精度が落ちる。いわゆるAカットの返球率は40パーセントを割り(中国は60パーセント)、そこを無理してコンビを使うとシャットされる。センターが使いにくい分、アウトサイドの決定率も落ちて、なかなか波に乗れない。4セット目は、途中からオポジットに入った山本、越川の強打でなんとか逆転したが、「きのうのポーランド戦よりも、前後左右に打ち分けてきた」(朝長)最後まで中国の組織的なサーブ、途中から入ったサイ・ギョウグン(26打数16本決定)に苦しめられた。

　越川は「フルセット負けなので、本当に悔しいです。ただリーグ戦なんで、切り換えて明日に臨むしかない」。Aグループは4チームが1勝1敗と混戦模様。勝負はまだ、これからだ。

↓画像です。

↑チーム最多得点のノブコフ（齋藤信治）13得点（ブロック3）

↑今日は出番が多かった越川。持ち味の最速サーブも飛び出した。

↑ゴッツとスーパーエース山本

↑いつもかっこいい山本

↑第4、第5セットとチームのピンチを救った。もし勝っていれば昨日のヒーローだったのに。

 

今日はプエルトリコ！

世界ランクは23位。でもあなどってはいけない！！

昨日エジプトに僅差で負けるも、初日にアルゼンチン（7位）を破ったのだ。

32年ぶり2回目の出場ながら、今大会台風の目となる可能性も。

エースはは主砲ソト。2試合で65点を叩き出している。あともう一人忘れてはならないのが、曲者ホセ・リベラ。小さいけど強烈なサーブが特徴。しかもサウスポー。

この二人をマークすれば勝てるはず。

昨日の悔しさは今日の勝利に

今日勝てば2次ラウンドへの道が一気に広がる。

注目すべきは言うまでもない山本隆弘。

山本の活躍なしに日本の勝利はない！！

今日の19：00からはテレビに張り付け！そして叫べ！

頑張れ、ニッポン！

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