どーも、arizonaです。
引き続き体育大会の話です。 体育大会については一つ前の記事を読んでください^^ 昨日はもちろん、 決勝戦でした。 もう、朝から緊張しっぱなしだったんですよね。 部屋で音楽を聴きながら落ち着いて座ってようかなって思ったんですけど、 落ち着かない落ち着かない。 結局30分くらい部屋の中うろうろしながら立ってました(笑) そして学校に着いても落ち着かない。 試合前にトイレ5回くらい行きました。 今回の体育大会はうちのクラスが絶好調で、最も総合優勝に近いクラスでした。 うちのクラスで決勝に進出した競技は3つで、 男子バレー 女子バレー 女子バスケ 合計ポイントでいうと、このどれか一つの競技さえ優勝できれば総合優勝が確実になるわけです。 しかし、最も総合優勝に近いという余裕が俺たちを苦しめました。 最初に行われたのが女子バスケでしたが、残念ながら負けてしまい準優勝に終わりました。 そして次に行われたのが女子バレー。 なんとか繋いでいたんですが、相手は経験者が2人もいたので負けてしまいます。 最後の最後に行われたのが男子バレー。 言うまでもなく、俺が出る競技です。 その日の日程の最後ということもあって体育館には大勢の観客が集まりました。 おそらく、300~400人でしょうか。 超プレッシャーです(笑) しかも、女子バスケ・女子バレー共に負けてしまったので、この男子バレーが勝たなければ総合優勝の夢が消えてしまうのです。 さらにプレッシャー・・・(笑) 相手チームは1年前から優勝候補と言われてきたチームです。 それもそのはず。 一番小さい選手で180cm。 一番大きい選手は189cmですよ?! 高いにも程があります。 対するうちのチームは、 一番小さい選手で165cm。 一番大きい選手で175cm。 そしてエースである俺は167cm。 何この ロシア vs ちゅーぼー (´∀`) だから戦前の予想は圧倒的に向こうが優位だったんです。 決勝戦は25点の3セットマッチで行いました。 高校バレーと同じルールです。 ネットは2m30cmとかなり低いんですけどね。 試合開始です。 コートに立つと改めて恐怖を感じます。 相手のほとんどが俺より20cmくらい高いんですから^^; 相手は多少トスが悪くてもバッコンバッコン打ってくるチームです。 しかもちゃんとコートに入ってくるあたりがイヤらしい。 だからサーブで崩してスパイクまでもっていかせないことが大前提でした。 しかし仲間は強くサーブを打つことに気をとられすぎてサーブミスを連発します。 ところが、その日の俺のサーブは絶好調でした。 全日本女子の小山修加がよくやるボールに祈りをこめるポーズをパクリ、サーブを打つ前の儀式としています。 目をつぶって、ボールをおでこにくっつけて、「絶対入る!」と念じるんです。 そして構えてフローターサーブ(ジャンプしないやつ)。 その球は完全に無回転。 そのため、大きく揺れ、落ち、ときには伸びる。 とっても変態チックなサーブです。 そのサーブが火を噴きました。 3連続サービスエースを含め、相手のレシーブを崩し、7連続ポイントです。 そんなこんなでセットポイントとなり、24対20になります。 しかしここからが悪夢の始まりです。 たったあと1点取ればいいのに、なかなか取れない。 というか取れる気すらしませんでした。 気づいたら24対24。 その勢いで24対26となり、大逆転負けで第1セットを落とします。 セット間の休憩で、元バレー部で俺にバレーの細かいルールを教えてくれた親友にいきなり怒られます。 友:「なんでスパイク打たないんだよ?!何回もトス上がってただろ?!」 そうです。 俺は第1セットで一本もスパイクを打ってません。 でも・・・ arizona:「トスがネットより遠かったから打てないと思ったんだ。それにブロックだって3枚付いてたし。」 友:「それでオーバーで返すのか?!お前がそんな簡単に何度も返すから、相手は、あぁスパイクないなって思ってたんだぞ。だから簡単にスパイク打たれるんだ!!エースはどんなに難しいトスでも打たなきゃならないんだ!ブロックが高い?!ビビってんじゃねぇ!!エースがチキンだとこの試合負けるぞ!なんでお前がエースになったと思ってる?!一番信頼されてるからだろ!!別に打ってアウトになってもいいんだ!ネットにかかってもいいんだ!ただスパイクがあるぞって思わせられればいいんだ!次は打っていけ!エースなんだ!自信持て!!」 体中から吹き出る汗に混じって思わず涙が出た。 ホント・・・何やってたんだ俺・・・。 観客には、うちのクラスに混じってMも応援してくれてました。 コートに入るとき、拳をぶつけ合いながら、 M:「どんどん打っていけ!」 俺:「おう!」 女子の声援も聞こえなくなった。 観客の話し声も聞こえなくなった。 ただ聞こえるのは・・・ 俺:「どんどんトス来い!全部打ってやる!」 仲間:「おし!サーブレシーブきっちりな!」 仲間;「まず1本とっていこう!」 仲間:「声出していこう!」 仲間;「ネット際落ち着いてな!arizonaタッチネット2回やっただろ(笑)」 仲間:「俺たちは勝てる!どこよりも練習した!自信もっていこーぜ!」 「っしゃ、行くぞおおおおーーー!!」 第2セット開始――――――――――― あぁ!もう時間が無いので今日はここでやめておきますっ! とってもとっても申し訳ない。。 だんだんアツくなってきちゃってどうしても長くなるんですよね^^; 次を楽しみにしててください。 ランキングに参加しています コレをクリックするとこのブログに投票される仕組みになっています つまりクリックしてくれる人が多いほど順位が上がるんです ↓ ↑ 順位が上がったらとても励みになります 応援してくれたら嬉しいです クリックしてくれるともっとアツい記事になる予感(笑) PR ∴ この記事にコメントする
● コメントありがとうございます☆
>怠け者さん
できるだけ早くアップしたいんですけどね~^^; >ヒゲめがねさん ずいぶん豪華な演出ですね(笑) ですよねー! あの雰囲気ならクサイセリフもなんでも言えた感じですよ☆ >零史さん へぇーー!! 俺とあんまり身長変わらないんですね! 一気に親近感湧きました(笑)
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1989/04/20
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本当は天才でもなんでもないただの高校生です。このブログを読んで天才になれなかったからといって俺を
責めないでください。
今日出会えたことに感謝。
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