『ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が11日に発売した新型ゲーム機「プレイステーション(PS)3」は、生産遅れで初日の販売台数が約10万台にとどまったこともあり、各地の家電量販店などで相次いで完売となった。
PS3は高機能を追求したため販売価格より製造コストが高い状態がしばらく続く。ソニーグループでは2007年3月期決算でのゲーム事業の営業赤字が2000億円に上る見通しで、目標とする08年3月期の黒字化の道のりは険しそうだ。
メリルリンチ日本証券の試算では、PS3一台当たりの製造コストは8万5000円。ハードディスク容量が20ギガバイトの低価格版の希望小売価格に比べ約3万5000円も高い。同証券のアナリストは、8月に価格より製造コストの方が高い状態が10年3月期まで続くと予測したが、ゲーム機の競争激化を受け、その後国内価格が引き下げられたことで、赤字期間がさらに長引く恐れもある。
部品で最もコストがかさむのが、高画質の次世代DVD「ブルーレイディスク(BD)」。PS2は当時新しかったDVDを内蔵したことで、普及に弾みが付いた。SCEの久多良木健社長はこの経験を踏まえ「PS3で技術革新を起こすにはBDが必要」と強調する。
だがBDで発売されている映画ソフトの数は少なく、現時点では消費者にとってそれほど魅力的ではない。次世代DVDの別の規格「HD DVD」と生き残りを争っているのも、消費者が様子見を決め込む原因となっている。
ソニーはゲーム事業の営業赤字を「生みの苦しみ」(大根田伸行最高財務責任者)と話し、量産によってBDなど主要部品の製造コストを下げて黒字転換を目指す。自慢の高画質、高機能を消費者に認めさせるだけの、魅力的な映画やゲームソフトを出せるかが赤字脱却の鍵となりそうだ。 』
いや全く魅力的ではありませんよ。
ってか高すぎじゃん。
新しくて高性能だからいいとは限らないんだよ。
消費者の気持ちも考えてくれ。
『北九州市八幡東区の皿倉小学校(児童519人)で、5年生の女児(10)が同級生らに頻繁に金をたかられ、多額の現金を渡していたことが分かった。被害額は少なくとも十数万円に上るとみられる。学校や市教委はこの事実を把握しながらいじめとして対応していなかった。大庭清明教育長は11日、「いじめ隠しと見られても仕方がない。極めて不適切な対応だった」と陳謝した。
市教委によると、9月26日、被害女児の両親から学校に「子供がお金を渡すよう強要されている」と相談があった。教頭らが保護者や児童に事情を聴き、5、6年生の複数のグループ計8人が、繰り返し現金を渡すよう女児に要求していたことが分かった。
女児は親の財布や自宅金庫などから現金を持ち出し、1回に数千円から1万5000円を渡した。受け渡しは教室のベランダやショッピングセンターで、自宅まで取りに来たこともあったという。被害額は7月以降だけで十数万円に上る。女児の両親は「4年生のときからたかられていた」と訴えているという。
学校の調査の過程で、5年生の別の女児(11)も男児2人にたかられ計3万円を渡したことも判明した。この女児は、10歳女児に金を要求した8人の中に含まれていた。金をたかった8人のうち4人の保護者が、女児側に計4万7000円を返済している。
学校は市教委に「児童間の金銭トラブルがあった」と口頭で連絡したものの、いじめとしては報告していなかった。永田賢治校長は記者会見で「子供の気持ちを考慮して慎重に対応するつもりだった。いじめとは認識していた。報告しなかったのは私の怠慢だった」と述べた。
女児の両親は10月6日、「学校の調査が遅い」と市教委事務局に相談したが、教委も直接対応しなかった。大庭教育長は「学校と教委事務局の認識が甘く、児童や保護者の信頼を損なう結果となった。子供たちの心のケアに早急に取り組みたい」と語った。』
最近いじめのニュースが多いですよね。いじめ問題ですか。
いじめられる側にも責任があるとよく聞きますが、ただそれはいじめられる側の精神力が弱いからなんです。
そういう風に育ててしまった親にこそ責任があるんです。
それとなぜいじめが多いのかというと、たぶん罰がないからだと思います。今の学校では体罰が禁止されています。罰がないからいじめがしやすい、いってはなんですが、いじめをしてもいいやという発想になるわけです。
このいじめ問題がもっと取り上げられることによって学校の対策も強化してほしいものです。
その前に、学校というものは色んなこと隠しますからねぇ
ほら、うちの学校みたいにね。
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