『この小説が良いのだよ』第2回は・・・
これさぁー。 「サウスバウンド」。人気作家、奥田英朗さんの作品です。 まずはあらすじを。 『 小学校六年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても「変わってる」と言う。父が会社員だったことはない。物心ついたときからたいてい家にいる。父親とはそういうものだと思っていたら、小学生になって級友ができ、ほかの家はそうではないらしいことを知った。父はどうやら国が嫌いらしい。むかし、過激派とかいうのをやっていて、税金なんか払わない、無理して学校に行く必要などないとかよく言っている。家族でどこかの南の島に移住する計画を立てているようなのだが…。型破りな父に翻弄される家族を、少年の視点から描いた、長編大傑作。 』 これはですねー、なんていったらいいのか・・・。 人間の温かみ、とか家族の絆、とかを感じました。 小学6年生の少年目線なので、読む人によって感じ方が違ってきたりするはずです。 この小説は、俺にとって人生のバイブルになる気がします。 ここで、印象に残ったものをいくつか紹介します。 ”世の中には、最後まで抵抗することで徐々に変わっていくことがある。” ”好きにしていいさ――。二郎は海に向かってつぶやいた。一緒に暮らすだけが家族ではない。” どうです??興味がわいてきたでしょ?? とりあえず、読んでみてください。 「サウスバウンド」 作者;奥田英朗 角川書店
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本当は天才でもなんでもないただの高校生です。このブログを読んで天才になれなかったからといって俺を
責めないでください。
今日出会えたことに感謝。
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